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みなさまおはようございますニコニコ

 

今日のお写真は・・・

 

バンビエン 3日目 & 帰国日です。爆  笑

 

そして 今回のご旅行のご感想もいただきましたー音譜

 

先程成田に着きました。今羽田に移動しました。

wifi繋がってブログ見ました😄

 

今回の旅は最高でした。、妻との仲も縮まったと思いますし、

妻と妻の家族のこと、育ってきた環境や生活習慣などより深い

ラオス🇱🇦を知ることができたことはとてもプラスになりました。


みなさんにも婚約式の後は家族旅行をオススメします。

以外なところに気づかなかったことや知らなかったことが

たくさんありましたよ⇦

私だけ!?  っと宣伝まで😄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終日のビエンチャン ワッタイ空港での別れは

涙が止まらなかったですえーん
本当にありがとうございました😊

 

 

 

お写真、そしてご感想本当にありがとうございます<(_ _)>

いつもいつもご協力に感謝いたします<(_ _)>

 

楽しい旅行になったようで 安心いたしました照れ

 

しばらく 寂しいですが 次回 また逢えるのを楽しみに

頑張りましょうねラブ

 

 by めぐみ

 

 

ラオ物語

憧れのテングアゲハ(Teiopalpus imperialis)と 手元の本

 

 

Fang Chiang Mai Thailand April-2000

 

数年前に、五十嵐邁「アゲハ蝶の白地図」(2008年)が出版されました。

出版と年月変わらずして五十嵐邁さんは、2008年に死去されてしまったのですが

その作品「アゲハ蝶の白地図」を読んだ事で、其処に出てくる蝶に憧れた時がありました。


数年の年月が過ぎて

憧れが夢枕に出てくる時分になると、

出入りの昆虫ショップに偶然にも未展翅標本を見つけるにあたり、

迷いなく手に入れ、自分で翅を広げた標本があるのですがそれが、

テングアゲハ!

 

 

 

 

五十嵐邁さんは日本蝶類学会の発起人で、生態を解明した「テングアゲハ」が学会誌のシンボルに使われています。

著者五十嵐邁さんはこの本を書かれるまでにも、

「世界のアゲハチョウ」、「アジア蝶類生活史図鑑Ⅰ、Ⅱ」共著など、蝶の研究家としての本を書かれていますが、

「クルドの花」「黒き日本海に消ゆ」「蝶と鉄骨と」など小説家としても活躍されています。

 

 

 

当時の私は

購入には躊躇する高価な図鑑や、在住県の昆虫関係書(専門書から、小中学生が書いた夏休みの研究発表まで)などを

図書館通いで読んでいたのですが、

こちらの「アゲハ蝶の白地図」と

五十嵐邁氏をモデルに書かれた芝木好子著書「黄色い皇帝」を、

自分がその本の中に居るかの如く、読み込んだのを記憶しています。

 

 

「黄色い皇帝」は長野県須坂市の「蝶の民族館」館長今井彰さんが、

著書「一蝶百楽」の中でも、”蝶に魅せられた人たち”の項目でTBS系ドラマで「旅立ちは愛か」という別の題名で若尾文子さん田中健さんで放映されていたと記述されています。

今井彰さんは他にも「鎌倉蝶」、「蝶の民俗学」、「帝揚羽蝶命名譚」などを書かれています。

 

 

ちなみにこの「一蝶百楽」は

先日の東京ビックサイト、エコプロ2017で開催された蝶類保全協会さんでも

ブログわさびの萌え萌えいもむし&むしブログ☆のわさびさんが書かれた「ちょうちょ通信」と

同じテーブル上に並べられていた本で、ブログ添付の写真より、拝見させて頂いています。

わさびさんのブログはこちらへ→
「一蝶百楽」「ちょうちょ通信」どちらも蝶を愛する人が書かれただけに、熱意がこもっています。

 

 

本の紹介ばかりで、テングアゲハの話題から離れてしまいましたが、
「アゲハ蝶の白地図」においては「第一章 蝶の魔境・インド1963~1968-怪蝶テングアゲハこと」

と本が始まります。

テングアゲハは、インド北東部~中国南西部に分布する蝶で各個体群に分かれています。

日本では見られない種類の仲間ですが、まるで、緑のベルベットの翅をもった蝶とも云われています。

 

 

蝶の頭部に特徴が見られ、

アゲハチョウ科やシロチョウ科では、見られない器官で下唇鬚(かしんしゅ)またはパルピと呼ばれる

鼻が前方に伸びたように見える器官があります。


これを大きく目立つように持つ鱗翅目の1部の種類では、

その姿からテングと名前が付いている物がありますよ。

 

五十嵐邁さん記述のテングアゲハは

開発により個体数に限りあるインド産ですが、私の標本は、個体数が多いタイ産ですが、其処は私は余り気にしないレベルなのですが。

 

 

半世紀以上の間幻の蝶といわれたブータンシボリアゲハ(ヒマラヤの貴婦人)

書籍「アゲハ蝶の白地図」より引用

 

また五十嵐邁さんの隊は、

長年解明されていなかったブータンシボリアゲハ(ヒマラヤの貴婦人)にも関わっておられます。
そちらは、五十嵐邁さんが亡くなられ数年後に、当時の隊とテレビカメラと共に特集で放送されました。

だいぶん前に放映されたNHKの番組ですがアメブロで誰か紹介してないのかな?
いやいや、ちゃんと探してみるとほら!。
いつも仲良くして頂いている、SALTさんが以前に紹介されていました。

salt-no-nikkiさんのブロク記事゙はこちらから→

 

 

昆虫のブログなら、本の写真ばかりでは~残念ですよね。
この「アゲハ蝶の白地図」に出てくる蝶を少しばかりの私の持っている標本で少し紹介しておきます。

 

 

 Wang Chin Phrae.Thailand January-2001
Meandrusa payeni カギバアゲハ(本ではインド産ですが、こちらはタイ産)
五十嵐 邁さんが書かれた世界3奇鳳蝶生解史解明 その3にあたる蝶

(その1がテングアゲハ、その2がシボリアゲハ)


 


Wang Chin Phrae.Thailand January-2001
Atrophaneura zaleucus シロモンアケボノアゲハ

(別名シロモンハゲタカアゲハ、ザレウスアケボノアゲハ、ザレウスハゲタカアゲハ等)(本と同じタイ産)

 

 

 

Wiang Pa Pao.Chiang Rai,Thailand January-2001
Chilasa epycides キボシアゲハ(本では北ラオス産ですがこれはタイ産)

 

 

 

♂ 

Moa Is.Lesser Sunda Indonesia April-2008

 

 

Moa Is.Lesser Sunda Indonesia April-2008
Cressida cressida ウスバジャコウアゲハ(本ではオーストラリア産ですが、こちらはインドネシア レイザー諸島産)
日本鱗翅学会やどりがにおいて五十嵐邁さんが、

「始祖蝶ウスバジャコウアゲハ(Cressida cressida)をオーストラリアに探る」

と書かれた蝶です。

 

 

 

Sulawesi Indonesia
Graphium androcles ハゴロモタイマイ(別名オオオナガタイマイ

インドネシア スラウェシ島 旧セレベス特産種)

 

最後に五十嵐邁さんの標本は東京大学で管理されているのですが、
東京大学総合研究博物館の昆虫標本データーベースをネット検索で見る事ができます。
こちらで見れますよ。

東京大学総合研究博物館の昆虫標本データーベース→
データーベースを作られた方々もブータンシボリアゲハのテレビに出演されたいた有名な研究されてる方々ですね。

 

この度、この記事を書くきっかけになったのは、
かつて図書館で借りてまで読んだ「アゲハ蝶の白地図」「黄色い皇帝」を、

手元に置いていたいと考えたのですが、中古本でしか手に入れられな事がわかり、

友人にお願いして手に入れて頂きました。

友人は、スキーを通して25年以上の付き合いになる目上の方ですが、長年お世話になっています。
この場をお借りして、感謝をお伝えしたいと思います。

おかげでこれを書く助けにもなりました。

 

蝶の事、本の事、虫に関わる人の事、虫と人との民俗学

どれについても面白くて、

会った事も無い先輩さんたちからも勉強させて頂いています

 

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