暴走の中心で愛を叫ぶ

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暴走事実、美しい

 

 




1年前


 

 

 

-S side-






「Happy birthday to youー♪ Happy birthday to youー♪ Happy birthday dear 雅紀
ー♪Happy Birthday to youー♪」

 
 
 


カラフルなロウソクの向こう側に

本日一番の笑顔が赤い光と共にゆらゆら優しく揺れ動いている。


 

 

 

「雅紀おめでと」

 


「しょうちゃん・・・・ありがとう」


 

 
大きく息を吸い込んだ雅紀は5色のカラフルなロウソク達を勢いよく吹き消し子供みたいにニコニコ嬉しそう

 

 

だけど端の方にある黄色いロウソクがなかなか消えず小さな炎は何度も立ち上がり、一息で消せなかった事に雅紀は少し悔しそうな顔を見せる。





「もう1回やっていい?」




一息で消せないと願い事は叶わないらしい。

 

 

 

 

そんな可愛い理由に導かれた俺はもう1度ロウソクに火をつけた。

 

 

 

 

31本のロウソクに再び明かりが燈ると

雅紀は満面の笑を浮かべて瞳までキラキラ輝かせ

 

 

 

 

「ありがと♪」

 

 

 

またニッコリ笑った。

 

 

 

 

なんか…

雅紀だったら全てを許してしまう気がしてならない

例え裏切られても結局は許してしまいそう。

 

 

 

 

無邪気な笑顔を見つめていたら

ふいにそんな事が頭を過ぎった。

 

 


「しょうちゃん もう1回!!」



「え?!もうおしまい!ロウソク、ドロドロじゃん!」

 
 
 
黄色いロウソクは雅紀の願いを叶えないようにしてるのか何度も何度も立ち上がり赤い炎を揺らめかせる

 

 

 

「お願い」

 

 

「最後の1回だよ?」

 

 

 

ほら、結局許してまたロウソク全部に火を…って

すげー短くなってるし!結構やばい状態。

 

 

 

3回目のバースデーソングを歌い終えると

やっと全てのロウソクが一気に消えた。

 

 

 

「雅紀おめでとう」

 

 

 

自然に溢れ出す

3回目のおめでとう。

 

 

 

俺は雅紀が可愛くて愛おしくて仕方ないらしい

 

 

 

 

何度歌っても

何度おめでとうを言っても

 

 

 

 

一番最初に口にした時と同じ気持ちになる。

 

 

 

 

ドキドキしてソワソワして

なんか恥ずかしくて

自分の事のように嬉しくて

雅紀の両親に感謝の気持ちが込み上げ泣きたくなった。

 

 

 

 

ロウソクが溶けカラフルな模様を付けちゃった

ケーキにも腹立つどころか、それすら愛おしくて

 

 

 

5号サイズの苺のショートケーキにはサンタとトナカイ、柊の葉とチョコの家

 

 

 

いつもと違うのは雅紀の名前が入ったチョコプレート

 

 

 

目の前には大好きな雅紀

 

 

 

こんな幸せってさ・・・・・・

 

 

 

雅紀の誕生日なのに、まるで俺がお祝いされてるみたいに至れり尽くせり。

 

 

 

幸せ過ぎるだろ。

 

 


「これさ、名前入れて貰うの恥ずかしくない?」

 
 


雅紀が笑いながら

でも嬉しそうにチョコプレートに顔を近付けた。

 

 

 

「確かに……はずかった」

 

 

「ありがと」

 

 

 

笑顔で目が合えば

やっぱり、一瞬呼吸が止まる。

 

 

 

胸を掴まれたみたいに

ぎゅって

 

 

 

きゅんってさ

 

 

 

まるで少女漫画みたいな吹き替えが出てきそう。

 

 

 

「しょうちゃんチョコプレートも半分こしよう」

 

 

 

雅紀の一言一言にまで、ぐっとくる。

 

 

 

「今日は雅紀が主役だもん。雅紀が食べていいよ。俺がきってあげる」

 

 

 

ナイフをとると

 

 

 

「しょうちゃんどっちがいい?」

 
 
 
ケーキの上に乗る
サンタとトナカイを指差しながら聞いてきた。

 

 

サンタよりトナカイより雅紀がいい。

雅紀が一番甘いし美味しいし?

絶対口当たりもいいよね。

 

 


「雅紀は、どっちがいいの?」


「俺はトナカイかな」


「じゃあ、俺はサンタ」

 
 


2人で微笑み合いケーキを取り分ける。

 

 

 

なんだろこの感じ。

 

 

 

今まで生きてきた中で

こんな幸せな空間は初めてかもしれない。

 

 

 

2人の世界ってこうゆう事を言うんだな
流れてるBGMまで聞こえなくなる時がある。

 

 

 

雅紀の声しか聞こえない。

 

 

 

瞬きの音まで聞こえそう。

 

 

 

鼻に掛かる可愛い声も心の底まで染み渡るように

鮮明に奥まで入ってきた。

 

 

 

まるで高性能マイクで聞いてるみたいだよ。

 

 

 

「チョコの家はしょうちゃんのだよ」

 

 

 

雅紀に全部乗せしようとすると

 

 

 

「しょうちゃん食べて」

 
 
 
上目遣い気味で言ってくる。
 
 
 
 
やばいかわいい……
雅紀ーーーーー!!!!!!!
おまえを食っちゃいたい!!

 

 

 

 

「ハンブンコ・・・シマショウカ」

 

 

 

爆発的な可愛さにやられ、いきなりのカタコトに

 

 

 

 

「ひゃひゃひゃひゃ!しょうちゃんどうしたの」

 

 

 

豪快に笑う雅紀も

潰れるぐらい抱き締めたくなるほど

もう全部

大好き

 

 

 

 

『いただきます』

 

 

 

綺麗に声が重なる瞬間まで運命だと思った。

 

 


「しょうちゃん毎年恥ずかしい思いするんだよ」

 


「おまえもだよ?来月よろしくお願い致します」

 

 


深々と頭を下げてから雅紀を見ると顔が少し赤くなってるのが分かる
テーブルを挟んでケーキを食べていた俺達は、いつの間にか自分で皿を持ち隣同士で座っていた。

 

 


「しょうちゃん。あーん」

 

 

「あー……ん」

 

 


口元に運んで来られた大きめのケーキを一口で頬張る俺の顔はTVでは放送されちゃいけないレベルのものだと思う。

 

 

 


「雅紀。あーん」

 

 

「あーん♪」

 

 

雅紀はどんな顔をしても綺麗で可愛くて

瞬きするたびシャッターがきれればな…と思った。

 

 

 

瞬間瞬間

どこをどう切っても

俺の瞳には美しく映る。

 

 

 

 

「雅紀・・・・・クリーム付いてる」

 


「どこ?」

 


「ここ」

 

 

 

 

ごめん。

もう無理だ。

 

 

 

 

我慢の限界はすぐにやってきた。

 

 

 

軽めに唇を落とすと
雅紀はテーブルに皿を置きすぐに俺に抱き着いてくる。

 

 

 

「もう、とれたよ」

 

 

もっとして欲しそうな顔をする雅紀の体を両手で離しわざと意地悪く言えば

 

 


「取れてない」

 

 


濃黒な瞳を潤ませ首を振りながら俺にしがみつくように身体を押し付けてきた。

 

 

 

 

雅紀も限界なの?

 

 

 

熱を持った果実に 舌 を 入 れ込み上顎の 粘 膜 を優しく舐 め上げてやる。

 

 


熱くなった口腔はクリームの甘さが残り、益々俺を痺れさせていった。

 

 

 


「しょぉちゃん」

 

 

 

ケーキよりも甘い声にゾクゾクする。

 

 


太腿にかかる幸せの重量。

 

 


雅紀が俺を挟み込むように乗っかり少し上から視線が落ちてくる。

 

 

 

下から見る雅紀も絶景だ。

 

 


「雅紀……好きだよ」

 

 

「俺の方が好き」

 

 

「いや、俺には負ける」

 

 

「負けないよ……だって……もう何年も前から好きなんだ……から」

 

 

「そうなの?」

 

 

 

 

何年も前からだなんて……嘘だろ……

雅紀もたくさん辛い思いをしてきてたのかな



 

「じゃあ、負けたかな」

 

 

「え……やだ」

 

 

「やだって」

 

 

 

鼻で笑うと

 

 

 

「俺と同じぐらい好きでいてよ……」

 

 

 

泣きそうな声で首筋に顔を埋めてきた。

 

 

 

やめてくれ。

でもやめないでくれ。

もう、俺の俺が起き上がりそうですよ。

 

 



「同じだよ。俺も何年も何年も前から雅紀に片想いしてたよ」

 

「いつから?」

 

 

「それは内緒」

 

 

 

唇を噛み締め涙目になる雅紀の頬を両手で包み込み
下に向かせてキスをする。

 

 

 

「雅紀」

 

「なに?」

 

「お風呂入ろっか」

 

「いきなり?!」

 

 


どうした俺!!いきなりの風呂ワードが口からポロリ。

シャンパンのせいなのか?
今まで我慢して来た反動なのか

お互いの気持ちが通じ合えた事が分かれば

もう怖いものは無かった。

 

 


確実に雅紀の愛に自惚れてる。

雅紀に愛されたら天狗になりそう。

 

 


「もう?」

 


「もう」

 

 


何の、もう?だよ
戸惑う雅紀の腰に手を回すと華奢な腰がビクンと揺れる。

 

 


お風呂なんて何回も一緒に入ってるくせに何躊躇ってるんだ?

 

 

 

 

とか言いつつ

俺の心臓も爆発しそうなぐらい加速してる。

 

 

 

今までとは違うんだ。

 

 

 


「しょうちゃん………」


「何?」


「変な事……しない……よね」

 

 

 

 

黒目がちな瞳はさっきよりも水分量が増し

もうひと押ししたら涙が零れ落ちそうな勢い。

 

 


こちらに関しては消極的なんだね。

少し意外だった。

雅紀はキスも大好きで、俺にもすぐ絡み付いてくるし

その次を期待してるようにも見えたから。

 

 

もしかしたら、すげぇ積極的で

もしかしたら、喰われる立場じゃないよな?とか

でもそこは力づくでも阻止して

そのまま……

ひとりで妄想して何度ヌいたかって、おい!

 

 

 

でも消極的って当たり前か

きっと…はじめてだろうし……不安もあるよな。

 

 

 

付き合い始めて数日しか経ってないのに

逆に俺は何をしようとしてるんだ!!

 

 


本当はこんなんじゃないのに

今までこんなじゃなかったのに

 

 


もっと慎重で
もっとヘタレで・・・・って、おい!

 

 

 

ゆっくりゆっくりいきたいのに
欲しくて欲しくて堪らない

 

 


想いが同じだと知った日から

僅かな日にちしか経ってないとゆうのに
俺は雅紀の全てを手に入れたくて気持ちが暴走していた。

 

 

 


「脱いで」

 

 


自分の誕生日じゃないのに
雅紀の体には真っ赤なリボンが付いているように見える。

 

 

 


「俺ごと貰って」

 

 


あの日、雅紀は言ったもんね

俺の誕生日じゃないけど
クリスマスプレゼントはちゃんと戴くから

 

 

 

「これ食べたら……はいる……」

 

 


最後にケーキの苺を口に入れる雅紀に

 

 

 

「半分こしよ」

 

 

おねだりすれば

恥ずかしそうに苺を含んだ唇を開いた。

 

 

 

「甘そうな苺だな」

 

 

 

じゅぷじゅぷと甘酸っぱい赤い実を2人で味わいながら

愛する人の服を脱がせていった。



 

 


ーContinue to next timeー


 

 

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皆様、こんにちは。

 

 

休み最終日、比較的暖かいものの曇り空ですっきりとしない天気です。

 

 

 

さて、ゴスペル歌手として天皇・皇后両陛下や歴代の内閣総理大臣・数多くの国賓を前に披露出来る実力を兼ね備え、杏里・山下久美子研ナオコや若手ではSPEED・MISYA・倖田來未等々のボイストレーニングの指導にも当たっていた亀渕友香が10月22日に72歳で逝去されました。

 

 

心よりご冥福をお祈りすると共に、天国でも同様の活躍を続けられている事を切に願います。

 

 

 

そう云えば「パチンコを打っていた時代」の最末期は「解り易さと面白さ」で倖田さんの台か「西部警察」ばかりを選んでいましたし「演歌や軍歌・ヤクザ映画の主題歌」が好きなのに何故か倖田さんの楽曲は「すんなりと」受け入れる事が出来ました。

 

 

「俺が普段選曲する類ではない筈」なのに、何故なのか未だに理由が掴めずにおります。

 

 

 

そして、普通であれば「亀渕さん=歌手」なのでしょうが、俺の様な「ボンクラ野郎兼東映ファン」となると、出演作品数は僅かではあるものの「女優活動」」も並行して行われていた方ですので、寺山修司監督・文太さん主演・東映東京制作(VHS/DVD化作品・有料動画配信有)での「食堂の女給役」と、本日紹介する作品での「新婦役」がどうしても先に浮かんで来てしまいます。

 

 

 

不良番長暴走バギー団」(「不良番長シリーズ」第十弾)昭和45年10月29日公開・松本功山本英明の共同脚本・内藤誠監督・東映東京制作。

 

 

VHS/DVD化作品(最近、廉価版DVDとして東映ビデオより再発売されました)で、TSUTAYA TV/U-NEXT/ビデオマーケット/DMM.com/YouTubeムービー内で有料動画配信が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東映公式・YouTube予告動画

 

 

 

 

 

 

 

 

鶴田のおやっさん主演の「東映オールスターキャストが集結した創作戦記作品」である直居欽哉脚本・佐藤純彌/三堀篤の共同監督・東映東京制作。VHS/DVD化作品でTSUTAYA TV/U-NEXT/ビデオマーケット/Amazonビデオ/ひかりTVビデオ/GYAO!ストア/DMM.com/YouTubeムービー内で有料動画配信が行われています)の併映作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東映公式・YouTube予告動画

 

 

 

 

 

 

 

「明と暗」「陽と陰」どう言えばいいのか難しい点が有りますが、何れにしても「双方の作品で観客の視点に応えよう」「疲弊させない番組構成にしよう」と云う「観客目線に寄り添った組み合わせ」である事を感じさせてくれます。

 

 

 

暴走バギー団」に於いて亀渕さんは「奥多摩の農家の主」中村是好の一人娘役で、辰ちゃん率いるカポネ団が「格安で所有地を買収する事」を目的としていた所、是好さんの「婿を探してくれたら言い値でいい!」と云う要望に応える為(しかし辰ちゃんは初見時、亀渕さんを「逞しい息子!」と…)カポネ団の一員である砂塚秀夫を「一日三食・おセックス付き!」と写真も見せず見合いもせずに騙し「逆・人身御供」として送り込みます!

 

 

カポネ団から「大量の生卵と精力剤・サック一年分」の贈呈を受け、初夜に臨んだ二人でしたが…ヤスシさんの「砂塚さんは亀渕さんに押しつぶされて死んだのでは?」の心配を吹き飛ばし、ピンクのネグリジェ姿で迫る亀渕さんに砂塚さんが「逆・強姦」を受けた様な形で計四発の交尾をしたと、翌朝にカポネ団一同や是好さんの前で言い放つ上に、まだまだ抱かれてもいいと言わんばかりの「体力自慢」をも見せ付ける亀渕さんと、その横で精魂尽き果てた姿でフラフラの砂塚さんの姿が対照的!

 

 

ズーズー弁で求める欲求不満ぶりと、人前では恥じらう様に「四回も!」と指折り数えながら事実を話す姿の可愛らしさ」が非常に良く、以前「歌唱力が有り、きちんと舞台公演を熟す歌手は役者としても上手く、評価される事が多い」と或る相互読者さんから教えて頂いた事が有りますが、亀渕さんもその例に洩れず「言葉通りの実力」を見せています。

 

 

 

そして「作品の内容を恐れ、更に辰ちゃんが「役者の分だけ女優を用意しろ!」と言われた事に危機感を抱いた各芸能事務所が「不良番長」に女優を出してくれなくなった」為「見た目は女性だからいいだろう!」と起用されたのは、カルーセル麻紀!

 

 

「タニーと組んでブラチラで当り屋稼業のお手伝い!」「辰ちゃんに迫るものの「あんたとどうやって遣るの?」と突っ込まれる!」「新伍ちゃんに「変態」と言うと「あんたに言われたくはない!」と返される!」等々の笑いを見せながらも「カポネ団に加入した植田峻(現・うえだ駿)の「盲目の実妹(永原和子=現・上村香子)左とん平/佐々木梨里扮する夫妻の子供を可愛がる姿」に「持ち合わせた人間性や優しさ」が伺える面に好感が持てます。

 

 

麻紀の姐御が「殴り込み」で最期を迎えた時に「その辺の姉ちゃんよりもずっといい女だったぜ!」と放った台詞は「物語を超えた辰ちゃんから麻紀の姐御に対する感謝の言葉」とも受け取る事が出来ます。

 

 

因みに当作品撮影中、辰ちゃんは毎朝毎晩単車で麻紀の姐御を送迎した上に、手製の弁当も持参してくれたのだそうですよ(徳間書店・刊「不良番長浪漫アルバム」内に於ける、麻紀の姐御と杉作大先生の対談より)。

 

 

「麻紀の姐御や、この後「手八丁口八丁」に出演したピーターに「カポネ団の一同」は迫ったものの「ヤラセろ!」ではなく「男か女か確認する為に局部を見せろ!」だった」との話も見聞きした記憶が有りますが、情報発信源が突き止められない為「単なる噂話の範疇」かもしれません。

 

 

まぁ「男同士のこの程度の軽い遣り取り」は現在でも問題にすらなりませんから、例え噂話であったとしても「笑って流せる、時には笑いの種として使える話術」でしょうね。

 

 

 

「住宅展示場を「夜の根城」として「大日本ムチ打ち協会」を結成し、補償金を狙うものの、結果は…」「殴り込みで「ロンパールーム」のネタを披露したり、海中から葉巻を吸いながら突如現れる等々、変わらぬ破壊力を見せる新伍ちゃん!」「此方も毎度お馴染み「ちょっと不安だけれども…」と言い放ち敵陣に特攻し早々と死ぬヤスシさん」「旧友の文太さんが所持していた「不動産鑑定士」の資格を借りて「インチキ地上げ屋」に従事したり、雑種の野良犬を「純血種」として売り飛ばすカポネ団お馴染みの逞しい商魂と、同時に披露する女泣かせぶり」「当作品では大人しく、善人役を熟す上吉さんと相変わらずの安定感を見せた巨悪の敏さんと実弟役の八名の親分・女房役の三原葉子(但し葉子さんは出番は三十秒程度であり「悪党に加担する女房」と云うより「妖艶な富豪夫人」と云う趣です)中村雅俊夫人の五十嵐淳子(当作品内では「五十嵐じゅん」名義)が藤村有弘扮する教育者の愛人役で登場」「警官役として出番が多い由利ちゃん。しかし退職後の状況は悲惨そのもの!」等々見所満載!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、当作品内に於ける「カポネ団」が「二輪」を使用したのは冒頭で「誤認逮捕を理由に釈放の際、詫びの代わりとして警視庁本庁舎から白バイで目的地に向かう場面」(カポネ団の一員が運転し、後部に白バイ警官を乗車させている姿がまた面白い!)のみであり、上記の写真及び題目の通り「四輪が主体」。

 

 

題目に有る「バギー」は最後の殴り込みの際に使用する四台で、普段は上の写真に有る「S54型・日産プリンススカイライン2000GT」を改造した「オープンカー」を使用しています。

 

 

助手席に着座した女性の「下半身の下着」を見る事の出来る「電動隠し鏡」も装備!

 

 

この車両は終盤、灰色に塗色変更を行いバスーカーを積み込んだ上で、殺し屋役で当作品の擬斗担当も兼任されていた「東映東京撮影所拳友会」の日尾先生が使用しています。

 

 

 

他の出演者は、玉川良一・団巌・中田博久・浦辺粂子園佳也子・根岸明美・佐藤京一・相馬剛三・佐藤晟也・殿山泰司・清水照夫・高月忠・サワショウさん(KINENOTE内の配役一覧には山田桂子・南利明の名前も掲載されていますが未出演です)…

 

 

そしてこれは自信が有りませんが「新伍ちゃんとタニーが入院した病院の看護婦役」二人の内一人は「ノンクレジット扱いで出演をした小林千枝」の様に見えるのですが…遠方に固定されたカメラを使用している場面である上、台詞が短くきちんと聞き取れなかった為はっきりとしません。

 

 

東映の場合「大物でも脇役でもノンクレジット出演の経験の有る役者」が非常に多いですが、これが面白さや楽しさに繋がっている事も事実です。